見逃し三振はなぜ怒られるのか - 2012.03.21 Wed
リーグ戦。詳細は秘密です(爆)。この週末に、かける・・・・
一昨日は、お友達の一郎くん他数名と、東大合格のミニ祝賀会。
落ち着いたらブロガ―仲間で一度みんな集まって、進路の話とかも含めておしゃべりしながら飲みたいと思ってます。
「シングルの会」の反響がイマイチらしいので(笑)
あ、それとぼうずさんの引っ越し祝いも兼ねていました(笑)
現役東大合格の秘密は、要するに本人が優秀かつコツコツ努力したのと、母親が良かったということ。
父親はなんにも貢献しなかったという我々の予想が裏付けられました。
で、睡眠不足で試合へ。
リーグ戦終了後、反省と今後の作戦会議がうちの客間で開催され
5分間の反省と会議ののち、約3時間の懇親会が・・
流石に眠くて眠くて沈没していびきをかいて寝てたら、顔にボールペンで落書きされてました(怒)
とにかく、週末は雨降りませんように!
「見逃し三振はいかん!」
誰でも言いますよね。
うちの監督のドラゴンも、特にチャンスの場面の見逃し三振は烈火のごとく怒る。
まあ、全般的にまんべんなくいつも烈火のごとく怒ってはいるんだけど(笑)
特に「見逃し三振」は。
「裏をかかれた」とか「虚を突かれた」「手が出なかった」というよりは
だいたい子供は後から聞くと「ボールと思いました」と言いますよね。
大人の回答は「追い込まれてるんだから、広く待たないと!」
これもお約束。
でも、ボールを振ったら、怒られる
凡退しても怒られる
打ちあげても、もっと怒られる
「なんとか四球で逃げられないものか?」という子供(選手)の心理状態も、もっとも。
あまりにも見逃し三振を怖がると、バットに当たるボールにダボハゼ状態で、内野ゴロの山を築く・・・
ということにもなりかねない。
2ストライクにならなければ、とりあえず三振はないのだから。
見逃し三振をなくす(減らす)には、どうするか?
やっぱり、子供(選手)がアグレッシブになるような指導が求められるのではないか?
「この球を、振れ」、と。
よく3ボールとかになって「ド真ん中だけまっとけ~!」とか言う方いますが、それもまたどうか?と。
まあそういうピッチャーもいますが、いいピッチャー、つまり苦戦しているピッチャーは
3ボールからど真ん中に投げてくる奴はいないですよ。
よほどこちらが人数不足で、1年生なんかを出してれば投げてくるかもしれないけど。
その場合は「ド真ん中でも打つな!」が正しい(より出塁率をあげる)作戦ですわ。
あるいは「わざと空振りしろ!」
ちょい話がそれました。
「見逃し三振」という結果を責めるのではなく、消極的な姿勢、心を、積極的にもっていく、ことが大切なはずです。
で、あれば。
「空振り三振を誉める」
逆説的には、これの徹底かと。
もちろん、くそボールの三振は誉めてはいけない。
結果としてはスイングアウトでも、それは弱い心の(とりあえず見逃しして怒られたくない)表れだから。
しかし、きわどいコース、相手のいい球の空振り三振は「よく振った!」と誉める。
それしか次につながらない。
「当てただけ~・・・」(に見えて)
も、怒らない!
なんとかしようという姿勢、粘りの表現なんだから。
あと、その場では「よく振った!」とか言っても、お父さんやお母さんがあとでネチネチ責めたりしない。
初球、甘い球を見逃してストライク「なんで今のを打たんのか!」
カウント有利なので、外れてもいいと投げた球を、追い込まれたくないと振ってファールか空振り
「なんでストライクを振らんでボール振るんか!!!!」
と怒っても、子供は打席でいっぱいいっぱいになって、そりゃ打てませんよ。
加えて、いろんなコーチや父親からは、握り、グリップの位置、スタンス、スイングについての助言が一斉に。
聖徳太子じゃないって(笑)
落ち着かせること。
気持ちを前に持っていくこと。
次の打席、次の打者の布石となるようなバッティングをさせること。
とりあえず、「空振り三振」は誉める!
ナイススイング!と
それでも万一見逃し三振をしてしまったら・・・
怒られない方法を、ドラゴンとつきあいの長い私が、こっそり伝授しよう
現役生諸君、よく聞きなさい。
審判が、「ストライク」とコールしたら
青ざめて、うつろな目でベンチを見たり、未練がましく「今のがストライクゥ?とでも言いたげにホームベースの上をバットで振ったりしてはいけません」
ドラゴンが怒鳴るより前、高速の速さで
「ちくしょ~!」と悔しさを全身全霊で表しなさい!
ただしバットを投げたりヘルメットを投げたりしてはいけない。
ものを大切に。
そして吼えなさい「次は打つぞ!」
これでOK
ただし・・・
次も打たなかったらより倍増して怒られるという欠点がこの作戦には潜んでいるが(爆)
親御さんはスコアブックを借りて、子供のヒット、あるいは前にボールが飛んだのは何球目、何ストライク目が多いのか、何球目が得意なのか?追い込まれてからはどうなのか?
ビデオも含めてメモしてあげて、子供と話してくだされば・・
「なんで今日打たんかったんや!」とか文句いうのではなく。
「お前はファーストストライクに強い」とか
「2球ファールで粘ったら、お前のヒットの確率は高くなる」とか暗示にかけてください。
全員でなくとも、そんなお父さんが3人くらいいると、チームは強くなるね。子供はうざいかもしれないけど(笑)
あ、今日公立の発表やったね・・・
うちは「ナイス空振り!」でした(笑)
(いや、笑とか書いたらまたアイツ怒るぞ・・・あと3年間は、もうお前をネタにはしないから許せ)
「ドンマイ!次頑張ろう!元気出して行こう!」
合格のみんなはおめでとう。でも「勝って兜の緒を締めよ」を忘れずに!
「今ありて、未来も扉をひらく」(選抜大会歌『今ありて』より)
一昨日は、お友達の一郎くん他数名と、東大合格のミニ祝賀会。
落ち着いたらブロガ―仲間で一度みんな集まって、進路の話とかも含めておしゃべりしながら飲みたいと思ってます。
「シングルの会」の反響がイマイチらしいので(笑)
あ、それとぼうずさんの引っ越し祝いも兼ねていました(笑)
現役東大合格の秘密は、要するに本人が優秀かつコツコツ努力したのと、母親が良かったということ。
父親はなんにも貢献しなかったという我々の予想が裏付けられました。
で、睡眠不足で試合へ。
リーグ戦終了後、反省と今後の作戦会議がうちの客間で開催され
5分間の反省と会議ののち、約3時間の懇親会が・・
流石に眠くて眠くて沈没していびきをかいて寝てたら、顔にボールペンで落書きされてました(怒)
とにかく、週末は雨降りませんように!
「見逃し三振はいかん!」
誰でも言いますよね。
うちの監督のドラゴンも、特にチャンスの場面の見逃し三振は烈火のごとく怒る。
まあ、全般的にまんべんなくいつも烈火のごとく怒ってはいるんだけど(笑)
特に「見逃し三振」は。
「裏をかかれた」とか「虚を突かれた」「手が出なかった」というよりは
だいたい子供は後から聞くと「ボールと思いました」と言いますよね。
大人の回答は「追い込まれてるんだから、広く待たないと!」
これもお約束。
でも、ボールを振ったら、怒られる
凡退しても怒られる
打ちあげても、もっと怒られる
「なんとか四球で逃げられないものか?」という子供(選手)の心理状態も、もっとも。
あまりにも見逃し三振を怖がると、バットに当たるボールにダボハゼ状態で、内野ゴロの山を築く・・・
ということにもなりかねない。
2ストライクにならなければ、とりあえず三振はないのだから。
見逃し三振をなくす(減らす)には、どうするか?
やっぱり、子供(選手)がアグレッシブになるような指導が求められるのではないか?
「この球を、振れ」、と。
よく3ボールとかになって「ド真ん中だけまっとけ~!」とか言う方いますが、それもまたどうか?と。
まあそういうピッチャーもいますが、いいピッチャー、つまり苦戦しているピッチャーは
3ボールからど真ん中に投げてくる奴はいないですよ。
よほどこちらが人数不足で、1年生なんかを出してれば投げてくるかもしれないけど。
その場合は「ド真ん中でも打つな!」が正しい(より出塁率をあげる)作戦ですわ。
あるいは「わざと空振りしろ!」
ちょい話がそれました。
「見逃し三振」という結果を責めるのではなく、消極的な姿勢、心を、積極的にもっていく、ことが大切なはずです。
で、あれば。
「空振り三振を誉める」
逆説的には、これの徹底かと。
もちろん、くそボールの三振は誉めてはいけない。
結果としてはスイングアウトでも、それは弱い心の(とりあえず見逃しして怒られたくない)表れだから。
しかし、きわどいコース、相手のいい球の空振り三振は「よく振った!」と誉める。
それしか次につながらない。
「当てただけ~・・・」(に見えて)
も、怒らない!
なんとかしようという姿勢、粘りの表現なんだから。
あと、その場では「よく振った!」とか言っても、お父さんやお母さんがあとでネチネチ責めたりしない。
初球、甘い球を見逃してストライク「なんで今のを打たんのか!」
カウント有利なので、外れてもいいと投げた球を、追い込まれたくないと振ってファールか空振り
「なんでストライクを振らんでボール振るんか!!!!」
と怒っても、子供は打席でいっぱいいっぱいになって、そりゃ打てませんよ。
加えて、いろんなコーチや父親からは、握り、グリップの位置、スタンス、スイングについての助言が一斉に。
聖徳太子じゃないって(笑)
落ち着かせること。
気持ちを前に持っていくこと。
次の打席、次の打者の布石となるようなバッティングをさせること。
とりあえず、「空振り三振」は誉める!
ナイススイング!と
それでも万一見逃し三振をしてしまったら・・・
怒られない方法を、ドラゴンとつきあいの長い私が、こっそり伝授しよう
現役生諸君、よく聞きなさい。
審判が、「ストライク」とコールしたら
青ざめて、うつろな目でベンチを見たり、未練がましく「今のがストライクゥ?とでも言いたげにホームベースの上をバットで振ったりしてはいけません」
ドラゴンが怒鳴るより前、高速の速さで
「ちくしょ~!」と悔しさを全身全霊で表しなさい!
ただしバットを投げたりヘルメットを投げたりしてはいけない。
ものを大切に。
そして吼えなさい「次は打つぞ!」
これでOK
ただし・・・
次も打たなかったらより倍増して怒られるという欠点がこの作戦には潜んでいるが(爆)
親御さんはスコアブックを借りて、子供のヒット、あるいは前にボールが飛んだのは何球目、何ストライク目が多いのか、何球目が得意なのか?追い込まれてからはどうなのか?
ビデオも含めてメモしてあげて、子供と話してくだされば・・
「なんで今日打たんかったんや!」とか文句いうのではなく。
「お前はファーストストライクに強い」とか
「2球ファールで粘ったら、お前のヒットの確率は高くなる」とか暗示にかけてください。
全員でなくとも、そんなお父さんが3人くらいいると、チームは強くなるね。子供はうざいかもしれないけど(笑)
あ、今日公立の発表やったね・・・
うちは「ナイス空振り!」でした(笑)
(いや、笑とか書いたらまたアイツ怒るぞ・・・あと3年間は、もうお前をネタにはしないから許せ)
「ドンマイ!次頑張ろう!元気出して行こう!」
合格のみんなはおめでとう。でも「勝って兜の緒を締めよ」を忘れずに!
「今ありて、未来も扉をひらく」(選抜大会歌『今ありて』より)
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