鏡開き

昨日は成人の日であると同時に「鏡開き」の日であった。
新成人の皆様、おめでとうございます。
鏡餅の皆様、お疲れ様でした。

我が家は最近圧力鍋を買い換えたのだが
新しいものはやはり使ってみたいらしく
ママが小豆から煮て「ぜんざい」を作ってくれた。

しかし水加減を間違えたらしく
砂糖を入れてもさっぱり甘くならず
これははっきりいって「失敗」だと思うのだが
ママは「お上品な味なのよ」と言い訳していた。

さて、昨今「鏡開き」とは言っても
プラスチック製の雪だるまみたいな「お鏡」の底から
ビニールに入った小餅を出し
レンジでチン!して(いまどき「チン!」というレンジはないが。「レンジでピ~♪する」というのもアレなので)
ぜんざいにいれるわけだが・・・


昔はこうではなかった。
第一、正月に食べる餅の量が違っていた

私が小さい頃には、お米やさんが餅つきをし
木箱にはいった角餅を配達してくれていた。
大晦日か前日あたり。

私が物心つくまえは、家で餅をついていたらしいが・・

その後、スーパーで餅を買うようになったりしたが
基本、正月に餅はつきものであり
そして、お雑煮に入れては食い
焼いて砂糖醤油につけては食い
きな粉にまぶしては食い
なんぞしたものである。

しかし3が日が終わり、学校が始まっても
餅はまだ残っており
さすがにこの頃になると、餅にもアキアキし
なんとなく敬遠するようになる。


ここに鏡開きで、カチコチになったでかい餅を
苦労して切り分けたものが加わる。
ぜんざいに入れて食っても
まだまだ餅は余っている。
そして餅の表面に緑色のカビがはえてくる
これを防ぐために、餅は水を張ったバケツに入れられる。

まだ「フリーザー」が家庭に普及していない頃である。
我が家には電子レンジも長らく導入されなかった。

しかし、「神聖なる餅」を捨てるなぞと言うことは
金輪際許されることではなかったので
最後は辟易しながらも、最後まで餅を食いきったものである。

我が家では作らなかったが、友達の家にいくと「かき餅」なんぞもあった。
餅が余っているのはどこの家庭も同じらしく
遊びに行くとおやつ代わりに餅を食わされた。

しかし、時代は流れ、世の中は変わった。
冷凍庫の普及により、余った餅は冷凍されるようになり
「家庭用餅つき機」なんてのも流行った。
さらに「サトウの切り餅」などのパック型保存餅の登場により
餅は正月固有の食べ物ではなくなった。

神様にお供えする、神聖な食べ物「餅」は
今後どのような運命をたどっていくのか・・・

そんなことを考えながら、ぜんざいに入った餅を食った。

「え?俺のは去年の鏡餅?」( ̄□ ̄;)!!がーん

コメント

徒然なる管理人 #JPa7q7fM

No title

(*゜‐゜)・・・・・(遠い目)
古き良き時代・・・でしたねぇ・・・・
「雪だるまみたいなお鏡」は、衝撃でした(>_<)
ちょっと寂しい気もしますね。

我が家も今年はすでに、2回ぜんざいを作りました♪
圧力鍋だと早いんだろうなぁ・・・・
欲しい・・・・・( ̄∇+ ̄)vキラーン

2010年01月13日(水) 00時42分 | URL | 編集

じゅごん #//wnbboM

コメントありがとうございます

★徒然なる管理人さま
クリスマスのデコレーションは年々派手になっていくのに、門松や松飾り、しめ縄などが簡素化されていく日本・・・寂しいものを感じます。
公民館などで餅つきはしますが、やはりなんといってもお正月を祝いながら家族で食べる餅がなによりですよねえ。

2010年01月13日(水) 13時38分 | URL | 編集


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