おっぱいバレーの真実

公開時に映画館に行きそびれ
見逃していた『おっぱいバレー』のDVDを借りてきた。
新作7泊450円・・・映画館よりゃ安いが
新作をレンタルすることがめったにないので
少々高く感じた(たかだか生ビール1杯分のお値段なのだが)
10月からのレンタル開始なのにね。
いつ「旧作」になるの?

内容については、公式サイトなどをご参照いただきたいが、要するにダメ中学生バレー部員が、若い顧問女教師に
「試合に勝ったらおっぱいを見せてあげる」という約束を無理矢理とりつけ
勝利に向かって汗を流すという青春ドラマである。

とまあ、やや魅力的ではありつつ、いまひとつ
「今夜は仕事を切り上げて映画館へ行こう!」というまでの吸引力はなかったか
興行的にはおおコケ(目標10億に対し半分くらい)したこの作品。

中学生が「おっぱいをみたいためにがんばる」ことにリアリティーを持たせるため
現代が舞台の原作から、設定を1979年に遡り、さらに昔の風景が残っているという理由から
ロケ地に北九州市が選ばれ、地元の「全面的な」協力のもと撮影されたという。

1979年、私は高校3年生。。。北九州出身者としては
ぜひとも観なければいけない映画ではないか!

しかし興行的にはこけた。
原因として「窓口で『おっぱいバレー」大人1枚とかいうのが恥ずかしいから」などがあげられているが
そんなこたないだろう?

で、作品の感想ですが・・・

細かいディテールにいろいろご不満の向きもあるだろうが
これは「綾瀬はるか演じる女性教師の青春物語なのだ」と思えば
まあまあ面白かった。

しかし、ぐいぐい引きつけられるほどではなかったのは
バレー部員の中学生たちのキャラがたっていないことによるのだろう。

「奇面組」や「稲中卓球部」ほどのとんがりぶりまでは期待しないが
『ウォーターボーイズ』的な青春群像劇を期待すると、肩すかしをくらう。

中学生役は、一般人を含むオーディションで集めたらしいが
どうも・・・いまいち・・・

と思っていたら、公開前の監督インタビューの記事を読んで
合点がいった。

この映画が、他の「青春映画」と比べ特筆すべきなのは
そのくだらないタイトルに恥じない
「徹底したダメ中学生の一途なボンクラさ」という
他の映画が決して描こうとしない「青春の一面」を表現しているからなのだ。

凡庸な映画であれば
だめな中学生が、実は魔法使いの子どもだったり
だめな中学生が、タイムスリップして大活躍したり
だめな中学生が、なにかの事件をきっかけに大きく成長したり・・・・
「やればできるのよ!」という大人や同世代の願望が反映した内容になりがちである。

「だめな大人がやっぱりだめな悲哀」を描いた映画はあるが
物語の中心となる10代の若者が、ここままで「あさっての方向に」愚直である
映画というのは、希有である。

第一親や家庭もほとんど描かれず、感情移入のしようがない・・・
ある「一点」を除けば。それは男子ならば、かならず思い当たる
思春期のリビドー・・・

この中学生たちは、やがて大人になっても代わり映えせず
「ラブプラス」などをやっていて不思議ではない。
しかし、そんな彼らにも「若かったからこそ」みんなで力を合わせ
ひとつの目標に打ち込んだ記憶が生まれた!


そう「(生)おっぱいを見るために!」

これはそういう映画です。
中学生のぼんくら息子を持つご家庭では
一家でご覧になることをお奨めします。
(うちでももちろんそうしましたが、きまずい雰囲気がお茶の間に充満しました)

コメント

シカさま #-

ムラムラ・・・

今日は



スーナカに行こうっと(爆)

2010年01月21日(木) 17時11分 | URL | 編集

じゅごん #//wnbboM

>シカさま

なんなら俺のおぱ-い見せたろか?(笑)

2010年01月21日(木) 19時04分 | URL | 編集

徒然なる管理人 #JPa7q7fM

ここって、居酒屋でしたよね?^^;
テンプレートが・・・・スーナカ仕様ですか?

2010年01月22日(金) 00時27分 | URL | 編集

じゅごん #//wnbboM

>徒然なる管理人さま

これは「スーナカ仕様」というより
「バレンタインの夜の大人な二人のスイートな夜」というテンプレです。
シカちゃんに最も縁遠いシチュエーションです。

2010年01月22日(金) 10時04分 | URL | 編集


トラックバック

GO TOP
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。