いよいよ決勝戦

いよいよ明日 興南―東海大相模で決勝戦
いい試合を期待したいが、興南の優位は揺るがないと思う。
しかし、なにが起こるかわからないのが高校野球
一二三も、突然はまって快投するかもしれないし
春夏連覇がかかる興南にはプレッシャーもかかるだろうし・・・

だけど、だけど、やっぱり興南はすごい!
春の優勝以来、全国の強豪校が「打倒!興南!打倒!島袋!」でマークするなか
ここまで勝ちあがってきたのだから。
選抜の疲れが残る中で春の九州大会を制し、あきらかにレベルアップしてこの夏甲子園へ戻ってきた。

春夏連覇には、必ずと言っていいほど「崖っぷち」とも言えるピンチが立ちはだかる
79年箕島の対星稜戦延長18回の死闘
98年横浜の対PL延長17回の死闘、そして準決勝の明徳戦、8回まで6-0とリードされながらの奇跡の逆転サヨナラ・・・

興南が明日勝てば、今日の試合はまさに「崖っぷちからの生還」として語り継がれる試合となるだろう。

初回の失点に続き、2回2アウト満塁から、執拗に攻め続けた外角のストレートを左中間に運ばれ、その後タイムリーで5失点・・・

正直、いかに興南と言えど、このビハインドはキツイ・・・と思った。
打線は活発だったが、4番真栄平君が絶不調

初回ノーアウト1、3塁から、3番のファーストゴロでゲッツー阻止のために突っ込んだ三塁ランナーがタッチアウト。ワンアウト1、2塁から真栄平くん、ぼてぼての内野ゴロでゲッツー・・・

3回表、2アウトから、エラー、死球、ヒットでつかんだ2アウト満塁のチャンスに、またも真栄平くんボテボテのセカンドゴロ・・・

5回表、相手エラーからつかんだチャンスに3点を返し、なお1アウトランナー1塁!押せ押せの場面で、またしても真栄平くん、どんづまりのセカンドゴロでゲッツー・・・

前の試合まで不振にあえぐ4番打者に、我喜屋監督は「打つだけが4番の仕事ではない。その打順にどっしりと居ることも4番の仕事である」と言ったそうだが(NHKのアナが言ってた)

この真栄平くんが、同点に追いついた7回、勝ち越しの決勝タイムリーをセンター前に打つのだから、野球って面白い。ピッチャー1年生田村くんの代わり端の初球だった。いい当たりではなかったが、前進守備の内野の間をコロコロと抜けていった・・・
親御さんはほっとしたことだろう。
最終打席は送りバント(笑)

3番の我如古くんを筆頭に、5点差を跳ね返した打線もすごかったが、この流れを引き出したのは間違いなくエース島袋くんの力投。回を重ね、球数を重ねるごとに、コントロール、球威とも増していく・・・

8回の3者連続三振に続き、9回も、スライダーを1球投げたのを除いて、全球ストレート。
145キロの剛球がうなりをあげ、気迫が打者を圧倒する。
打者もストレートが来るとわかっている。
ツーアウト3塁、一打同点の場面で、迎えるバッターは報徳の4番、越井くん。
すべてストレートの真っ向勝負。
2ストライク目、そして最後の三振は真ん中の球だった。

先制攻撃で島袋くんを追い込んだ報徳学園の攻撃は見事だったし
エース大西くんのピッチングも緩急をうまく使い、中盤まで興南打線にタイミングを合わせなかった。

結果的に、5回表、ノーアウト1塁からゲッツーを焦ったサードのエラーで試合の流れが変わったけど。
敗れて泣く選手たちの涙は、美しいものだった。

あと特筆すべきは、興南の走塁の素晴らしさ。
走攻守、全てにレベルが高い。

直球勝負、真っ向勝負、最後まで諦めない・・・
これぞ高校野球!というナイスゲームでした。

明日はどんなドラマが待っているのだろう・・・
とはいえ、練習試合でTVは見られないのだけれど(泣)
千早西諸君!甲子園を上回る熱闘を、わしに見せてくれい!

今日は仕事は?
ああ、やってますよ(笑)

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