極私的野球漫画史(1・序章)

今年もまた夏の高校野球の季節がやってきた。
1961年生まれの私の学年といえば、

1977年(1年生時) 夏 東洋大姫路
1978年(2年生時) 春 浜松商業 夏 PL学園
1979年(3年生時) 春 箕島 夏 箕島

という優勝校を見ても分かる通り、その後、愛甲や荒木大輔
池田高校、KKのPLといった「高校野球スーパースター黄金時代」の露払いとなる時期であり
その注目度も大きなものがあった。

特に同学年の牛島・香川や、箕島対星陵伝説の延長18回などは、テレビ中継とはいえリアルに触れ、大げさに言えば自分の人生観に大きな影響を受けた。

こんな私たちだが、同時に「テレビとともに育った野球世代」「マンガとともに育った野球世代」のネイティブな第一世代であると思う。
現天皇・皇后両陛下のご成婚(1959年)や東京オリンピック(1964年)を契機に、各家庭にテレビが普及し、ものごころつく前からお茶の間でナイター中継を見ながら育った。
毎晩毎晩、午後7時半から8時55分頃まで、1時間半にわたって「テレビ授業」による英才教育を受けてきた野球知識は、それが正しいかどうかは別にして骨の髄まで染みこんでいる。

そしてもうひとつ。私たちの子供時代は、マンガ、とくに「野球マンガ」とともにあった。
そこで、自身の記憶に残る野球マンガを年代とともにひもとき、我々の世代における「野球観」の背景について整理したい。

「スポーツマン金太郎」で産声をあげ、「巨人の星」で自我に目覚め、「アストロ球団」「侍ジャイアンツ」といった「とんでも野球マンガ」に突っ込みをいれながら成長し、「キャプテン」「ドカベン」のリアルと虚構がないまぜになった世界に夢と現実の差異を感じつつ、「タッチ」へと昇華する青春の甘酸っぱいヒストリーに、暇な方はおつきあいいただければ幸いです。

(つづく)

コメント

たこ焼き@南NF元監督 #eYj5zAx6

私はドカベン世代ですが、タッチのような長髪の球児は認めません…(^^;

2014年07月12日(土) 18時15分 | URL | 編集

じゅごん #//wnbboM

たこ焼き@南NF元監督様

殿馬や岩鬼は?

2014年07月13日(日) 02時48分 | URL | 編集


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